引っ越し業者の種類

日本人は生涯にどのくらい引越しをするのでしょうか?葛飾北斎は生涯に90回以上の引越しをしたそうです。

 

それほど極端ではなくても、生涯にまったく引越しをしない人はむしろ珍しいでしょう。

 

 

 

現代の日本人は生涯に平均してだいたい男性で4.5回、女性で4.0回の引越しをするようです。

 

決して多い回数ではないですが、ほとんどの人が経験する引越しは、人生の一大イベントと言えるかもしれません。

 

引越しするには、まとまったお金と時間が必要です。

 

独身で近距離の引越しならば、引越し業者を利用せずに、自分ひとりで、あるいは友人・知人の応援を頼んで引っ越すことも可能です。

 

 

しかし家族での引越し、中長距離の引越し、荷物の多い引越しでは引越し業者に頼まざるを得ません。

 

しかも自分だけで引越しをする場合や友人・知人を頼んで引越しする場合には、家具や家に傷をつけたり、不慣れな作業でけがをするなど、思わぬトラブルが起こる場合もあります。

 

自分がけがをするのはもちろんいやですが、頼んだ友人や知人にけがをさせてしまったら、と思うと、怖いですよね。

 

それに引越しのアマチュアが作業をすると、手際が悪くて時間が予想外にかかるものです。

 

 

 

引越し専門業者は、引越しに使う資材、車両、設備や作業員などが引越しに特化しています。

 

引越し専門業者ではなく運送業を行う大手業者が、引越し専門の部門を作って専門業者となっている場合もありますが、いずれにしても引越しに特に慣れているので、それだけ安心感があります。

 

 

 

そのようなことを考えると、やはり引越し業者に頼んだ方が安心です。

 

しかし引越しを業者に頼めば最低でも数万円はかかります。

 

家族での引越しであれば、10万円を超えてしまいます。

 

決して安いお金ではありません。

 

同じ業者でも引っ越し荷物の量、引越し先までの距離、引越しの時期などによっても、かかる金額が違います。

 

 

 

お客さんの要望に合わせて引越しに関する様々なコースやオプションが用意されていて、引越しをするお客さんはその中から選ぶことができるので、便利です。

 

ただし、このような専門業者はサービスが充実している分、料金が割高になる傾向があります。

 

 

 

一方、兼業で引越し業務を行う運送業者は、引越し専門に行っているわけではないので、専門業者に比べると引越し業務に不慣れだったり、機材が十分ではないかという心配があります。

 

もちろん、しっかりと対応してくれる業者もあります。

 

事前にネットなどで口コミを調べておくといいかもしれません。

 

また、引越しに伴ういろいろなサービス、オプションは通常ないので不便な点もあります。

 

しかし、一般に料金が割安になる傾向があり、業者によっては引越し業者に負けないサービスを提供する場合もあります。

 

 


大手引越し業者

大手引越し業者は、テレビのコマーシャルや雑誌の広告などで良く知られているような引越し業者です。

 

大手引越し業者のもっとも大きな特徴は、全国に支店や営業所があることでしょう。

 

そのため、長距離の引越しでは便利と思います。

 

専門の機材、資材、人材がそろっていて、経験も豊富なので、安心感があり、業者による当たり外れは比較的少ないことも特徴と言えます。

 

 

 

大手であっても、必ずしも引越しを専業としているとは限りません。

 

大手で引越し業務を兼業として行っている業者も存在します。

 

インターネットで調べれば、どの業者が専門でどの業者が兼業なのか、分かると思いますが、会社名に「引越し」が入っているかどうかも目安になると思います。

 

 

 

もっとも専門、兼業に関わらず、大手の業者はいろいろなサービスやプランを提供しているので、その点では便利です。

 

それらのサービスやプランの内容をインターネット上で簡単に見ることができる点でも便利です。

 

中小規模の引越し業者では引き受けてもらえないような特殊な荷物を運びたい場合は多くのオプションが用意されている大手引越し業者が安心です。

 

各社の特徴の比較はインターネット上に多く出ているので、比較検討が簡単にできます。

 

見積もりを依頼する前のふるい分けをするには、このようなインターネット上の情報が便利です。

 

 

 

デメリットとしては、中・小規模の業者に比べると、一般的に料金が高めになることが挙げられますが、最近は大手引越し業者でもかなり安いことがあるようです。

 

しかし荷物が少ない引越しや短距離の引越し、できるだけ価格を低く抑えたい場合は、大手引越し業者以外を検討対象にした方が良いかもしれません。

 

 


 

中堅引越し業者

中堅引越し業者は、テレビのコマーシャルに出てくるようなことがないので、一般に知名度が低いのですが、この規模の業者が実はもっとも多いのです。

 

全国に支店や営業所を持っているわけではなく、地元に密着した引越し業者であるといって良いでしょう。

 

 

 

この規模の業者は、大手業者に比べると業者によって差が大きいことが一つの特徴です。

 

良い業者であれば、サービスが行き届いているうえに、大手引越し業者よりも安い場合があるので、特に近距離の引越しでは大手よりもお得感があると思います。

 

また、大手よりも規模が小さい分、小回りが利きます。

 

つまり対応が早く、いろいろな点で融通が利きやすいと言えます。

 

大手では有料のサービスを、中堅引越し業者では無料でやってくれる場合もあるようです。

 

 

 

一方、デメリットは先に書いたように大手の引越し業者に比べて業者による差が大きい、つまり「当たり外れ」があることです。

 

そのために悪い業者だといろいろなトラブルが生じる可能性があります。

 

たとえば見積もりが甘くて引越し当日になってから追加料金が発生したり、引越し荷物に破損が生じた場合に保険に入っていないので補償をきちんとしてくれない、というようなことです。

 

 

 

引越しの際に荷物や家屋に傷がつくことは、どのような業者であっても絶対にないとは言えません。

 

しかし、そのようなトラブルがあった場合の対応の仕方が業者によって異なり、良い業者であればトラブルがあった場合の対応が良いのです。

 

良い業者を見極めるために最も大切なのは、契約前の見積もりを複数の業者から取って、良く比較検討し、不明の点は営業に確認することです。

 

 

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